第106回全国高校野球選手権・山梨学院と東海大甲府の対戦が話題になっています。
その話題は5回・山梨学院の攻撃時にあったクロスプレーです。
今回はこのクロスプレーをした選手と本当に炎上する内容だったのかを調べてみました。
今回はX（旧Twitter）をソースに記事にまとめつつ、
独自に動画検証しています。
山梨学院クロスプレーの選手は梅村団選手
選手名はすでにX（旧Twitter）にて上がっていました。
山梨学院で背番号が3番ということが、クロスプレー動画でわかっていたために、
特定もしやすかったのだと思います。
山梨学院・梅村団選手の評判は？
愛知尾州ボーイズ 梅村団 全てが凄い
ボーイズリーグ全国大会ベスト4 最優秀選手に選出
鶴岡一人記念大会には中日本選抜として 今月８月出場予定
NPBトーナメント ドラゴンズJrでも活躍。
木津ブライト主将
現在は中学生徒会長も務める
2024年 選抜大会 山梨学院 ２年生 四番打者で活躍中
youtubeの動画解説欄より
相当な実力の持ち主だったことがわかりますね。
ボーイズリーグで最優秀選手とか、中日本選抜とか。
これだけの実力があるからこそ、山梨学院でも4番バッターだったんですね！
山梨学院・梅村団選手のクロスプレーの動画はこちら
問題クロスプレーとなった動画や画像から、本当にボールをもぎ取ったのか調べてみたいと思います。
梅村団選手クロスプレー検証！ボールがこぼれてます！！！
つまり、ヘッドスライディングでミットが体の下になり、その衝撃でボールはこぼれているのだと思います。
ネットでは揉み合いになっている場面がピックアップされていますが、
その前にボールがこぼれているように見えます！
もがいていたのは、こぼれたボールを取るためだったんですね！
でもランナーがボール触ったらアウトになりますよね、、、
梅村団のクロスプレーは実際どうなの？世間の声は？
やはり、野球というスポーツをしている以上は、紳士的な行動をするべきという声が多いです。
しかしアウトが宣言されるまでは、キャッチャーがボールを落としてはいけないという声も。
今回の動画をよく見ると、ボールがこぼれているのが見えるので、
上記の<わたりがらす>さんのコメントが正しいなって思いました。
ただランナーがボール掴んで、ポイは本来ならアウトになる案件なんですよね。
私の主観ですが、スポーツって割とラフプレイ多いんですよね。
バスケしてましたが、審判の見えないところで服引っ張られたりとか、しょっちゅうありました。
なので、もしラフプレーに感じても、私たちの知らないところでこういうことって割とあるんじゃないかなって思ってしまいました。
ただ、今回はボールを取る取らない以前のところにも問題があるんです。
コリジョンルールから見るとこのプレイは、、、
今回の記事はボールが、ランナーの下敷きになって落ちたという側面で記事を書いていますが、
そもそも今回の接触自体がラフプレイで問題なんだという指摘をいただいています。
実は今回のクロスプレイの問題点は、ボールをポイという部分だけではなく、
キャッチャーとの接触部分に問題があります。
接触を避けるためにできたコリジョンルール
クロスプレイは野球の見せ場のひとつでもあったのですが、
接触による怪我などが多く危険な行為だということで、選手の安全を重視したルールができました。
それがコリジョンルールです。
本塁での衝突プレイについて、
Wikipediaより
- 得点しようとしている走者が、走路をブロックしていない捕手または野手に接触しようとして、または避けられたにもかかわらず最初から接触をもくろんで、走路を外れることを禁じる
- ボールを保持していない捕手が、得点しようとしている走者の走路をブロックする行為を禁じる
キャッチャーの位置は、走路をブロックしていない、ベース前を陣取っているので、
そこにヘッドスライディングしている行為になります。
なので、ボールが落ちた以前に、「接触するために突っ込んできた」。
そう見える動きが禁止行為としても非難が集まってしまっているんです。
まとめ：山梨学院クロスプレーの選手は梅村団。悪いといえば悪いけど
今回は、梅村団選手のことや、本当に炎上案件なのかということを調べてみました。
動画をコマ送りで見ると、ミットをかき出す行為はしていないのかなと感じました。でもボール掴んで投げたのはNG。
今回もっと問題なのは、接触するという行為。
コリジョンルールというラフプレイという側面から注意があるべきと思いました。
しかしまだ高校生だし、誰だってミスもするし。
これから未来ある方なので、叩いたりはせずに温かく応援してあげたいなって私は思いました。
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