パリオリンピックの柔道男子<永山竜樹vsガリゴス(スペイン)>を誤審し、
世界中にその名を知らせることになった、エリザベス・ゴンザレス審判。
実は過去にも誤審していることがわかっています。
今回は過去の誤審や、エリザベス・ゴンザレス審判の経歴を紹介したいと思います。
エリザベス・ゴンザレス審判のパリオリンピックの誤審
パリオリンピックの柔道男子<永山竜樹vsガリゴス(スペイン)>を誤審し、有名になった審判です。
エリザベス・ゴンザレス審判が「待て」と言い試合のストップを命じます。
永山竜樹選手は力をゆるめましたが、ガリゴス選手は力をゆるめず。
永山竜樹選手は落ちてしまい負けとなってしまいました。
永山が「落ちた」のは「待て」の後。本来であれば無効なんですが、エリザベス・ゴンザレス審判は、無効と判断しませんでした。
エリザベス・ゴンザレス審判の過去の誤審
2023年5月。
ドーハでの柔道世界選手権60キロで、高藤直寿選手 vs ガリゴス選手の準決勝。
審判はエリザベス・ゴンザレス。
この試合で高藤直寿選はガリゴス選手に、
左腕を関節技で決められたまま大腰でひっくり返されて頭から落とされてしまいます。
ガリゴスの反則を取るべき場面だったが、ゴンザレス氏はガリゴスの1本としました。
日本人が嫌いなのか?過去と今回の誤審の共通点
エリザベス・ゴンザレス審判の誤審の共通点があります。
この3つの要素が重なっている過去の誤審と、今回パリでの誤審。
偶然なのでしょうか。そんな簡単にこの条件が合うとは思えないのですが、
確率的に、ちょっと偶然起こった誤審とは考えにくいですよね。
エリザベス・ゴンザレスは審判歴18年もある。経歴を紹介。
エリザベス・ゴンザレス審判の柔道の審判の経歴を紹介したいと思います。
高校時代に柔道を始めたエリザベス・ゴンザレス審判。18歳からすぐに審判の道を進みました。
審判デビューは2021年のグランドスラム・バグー大会から国際大会。
スポーツ心理学士、ブリーフセラピストとしても仕事をしているようです。
審判として五輪出場は目標のひとつだった。
選手はすべてをかけている。可能な限り公正でいなければならずそれは大きな責任だ。
メキシコのメディア報道より。エリザベス・ゴンザレス審判のコメント
可能な限り公正というのは、ちょっとこの結果から見ると違う気がするのですが。。。
まとめ:【何者】エリザベスゴンザレスは過去も柔道審判で誤審。経歴も紹介
今回は誤審で有名になってしまった、エリザベス・ゴンザレス審判について記事にしました。
誤審が起こる条件に日本人が入っているのが、本当に怖いですね。
エリザベス・ゴンザレス審判の過去の審判の情報がないのでわからないのですが、
可能性としては、もっと誤審が出てくる可能性もあります。
今後も柔道の審判で出てくる可能性ありますので、
注意して見ておくべきかと思いました。
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