滋賀県立大学の杉浦省三教授が研究をすすめる、骨なしの魚。
丸ごとガブリとして紹介されており、非常にすごいことだと思われましたが、
ネット上では意外と否定的なコメントも・・・
今回は骨なし魚に対する意見を集めてみました。
骨なし魚の研究が進む!骨はまったくないの!?
骨なし魚の研究開発が進められています。一体どのような魚なのでしょうか?
気になる骨なし魚とは?
一番気になるところは、骨がないというところですが、実際は、
全くないというわけではないのですね。
魚に与える餌を研究されており、骨密度が低い魚を育てているとのことです。
人間でいうところの骨粗鬆症になっている感じなのでしょうか。
骨はあるけど、脆い感じかと思われます。
報道では<丸ごとガブリ>というキャッチコピーをされていましたが、
骨がやわらかいから、そのまま食べても大丈夫ということなのでしょうね!
今までにも骨なし魚ってなかったっけ?
ネットで<骨なし魚>と検索すると、楽天ですでに買える骨なし魚があります。
しかし、この骨なし魚は今回の骨なし魚とは全くの別のものです。
この骨取り作業は海外でされているようですね!
実際に骨を除去しているので、メーカーによっては<骨とり魚>とも呼ばれているようですね!
杉浦省三教授が開発したキッカケは?
杉浦省三教授が骨なし魚を開発しようと思ったきっかけは、幼少期の思い出にあるようです。
親父が結構いろいろしつけ面で厳しい人でね。
食べ残し、好き嫌いというのは一切許さなかったですね。
当時のしつけで、あの時、魚を丸ごと食べてカルシウムもたくさん取れたし、骨折も1回もしたことないし、体が丈夫になったから、ありがたかったなって。 そういう思いは今でもありますから。
ご自身のエピソードで、魚をまるごと食べて、自身が骨折が一度もないほどに丈夫になったことから、
このように思い、骨なし魚の開発を始められたようですね!
魚って骨をとるのが確かに面倒だし、小さいお子さんやお年寄りには、魚の骨がどうしてもネックになりますよね
骨なし魚は危険???否定的な意見【5選】
しかし骨なし魚に関して否定的な意見も散見されています。
否定的な意見①:魚には骨がないと覚えてしまう危険性
否定的な意見②:骨粗鬆症の魚で丈夫になれるの?
否定的な意見③:生命の冒涜ではないか?
否定的な意見④:魚を食べない人は骨がなくても食べない
否定的な意見⑤:結局は流行らない
ではひとつずつ見ていきたいと思います。
否定的な意見①:魚には骨がないと覚えてしまう危険性
生き物なので、骨があるのは当たり前。
骨のない魚が存在していると思ってしまう子どもたちがでてきていしまうのではという危険性ですね!
今回の研究では、骨はあることはあるので、大事に至らなそうですが・・・
否定的な意見②:骨粗鬆症の魚で丈夫になれるの?
骨ごと食べれるけど、実際は骨粗鬆症になっている状態の魚。
それは栄養面で大丈夫なのかという声もありますね。また器用さにも触れられています。
近年、手先が不器用な子どもが増えているようで、魚は器用さを鍛えるチャンスでもありました。
その機会が少なくなることに対しての危険性もコメントされていますね。
否定的な意見③:生命の冒涜ではないか?
人工的に餌を選んで、骨をもろくさせているので、
なんとなく可哀想とか冒涜している感じというものを感じてしまう気持ちがでてきてしまいますね。
否定的な意見④:魚を食べない人は骨がなくても食べない
そもそも魚が好きじゃない人は、骨があってもなくても、魚は食べないよねという意見も。
否定的な意見⑤:結局は流行らない
「遺伝子組み換え大豆使用」みたいな商品もありますが、やはりちょっと敬遠したい気持ちが湧きます。
それと同じような末路になってしまうのではという意見ですね。
養殖ものよりも天然のほうが良い印象があるように、やはり餌で骨粗鬆症にしているところが
気持ち悪いと感じてしまい敬遠されてしまうのではという意見です。
骨なし魚は悪いことばかりではない
否定的な意見を集めてみましたが、実は悪いことばかりではないのです。
実際に、子どもの魚離れはひどいようで、それに対しての歯止めになる可能性が高いです。
また親御さんで時間がないけど、魚を食べさせたいときなどにも使えるので、
時短にもつながる可能性は大いにありえますね!
つまりは使い方次第ということでしょうか!
まとめ:骨なし魚は危険?丸ごと食べれる魚は意外にも賛否両論!?
今回は骨なし魚についてまとめてみました。
賛否両論をみてきましたが、研究結果はすごいものですし、発売もされると思われますね!
ただ子どもたちの器用性や、魚の食べ方を学ぶ機会が減ることも考えられますので、
選択肢のひとつとして取り入れていくのが良いかもしれませんね!!!
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