虹の橋を渡るは人間に使う?元ネタは?木村拓哉の西田敏行追悼が話題

木村拓哉さんが西田敏行さんに向けての追悼を、ラジオ内でされました。

しかしその際に使用した「虹の橋を渡る」という言葉がネット上で物議を醸しています。

今回は「虹の橋を渡る」の言葉について調べてみました!

目次

概要:「虹の橋を渡る」木村拓哉が西田敏行の追悼で話題に

今回の炎上の経緯を説明します。

キムタクのラジオで追悼し話題に!

2024年10月27日

木村拓哉さんが、ご自身がパーソナリティーを務めるラジオ『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)で、

17日に亡くなった西田敏行さんを追悼されました。

木村拓哉さんと西田敏行さんは『織田信長 天下を取ったバカ』『華麗なる一族』で共演するなど、
一緒に仕事をされていたため、西田敏行さんへの想いも語られていました。

しかし、最後に締めくくった言葉に、リスナーは「?」となってしまったようです。

本当にたくさんの笑顔をありがとうございました。
虹の橋を渡った向こう側ではきっと、好きな音楽を聞きながら、大好きなお酒だったりとか楽しんでいただきたいなと思いますね

『木村拓哉 Flow』より

内容としては本当に胸にくるものだったし、心を打たれた方々も大勢いたのではと思います。

しかし「虹の橋を渡って」という表現にひっかかる方が多かったようですね!

キムタクの「虹の橋を渡って」にSNSの声は?

ペットにつかう言葉ということを知っている方もいれば、知らなかったという人、

知っているけど、別に人に使っても良いじゃんという人など、いろいろな意見がでていますね!

ペットに使う表現という認識になっているのは、実は「虹の橋を渡る」の原作に起因しています!

「虹の橋を渡る」の元ネタは何なのか?

ここからは、虹の橋を渡るの元ネタについて調べたことを紹介します!

「虹の橋を渡る」の元ネタは「虹の橋の詩」。

「虹の橋を渡る」の元ネタは、「虹の橋の詩」という詩です。

この詩は、死後、天国の手前にあるといわれる「虹の橋」のたもとで、飼い主との再会を待ち、ともに「虹の橋」を渡って天国に向かう最愛のペットの話

原文を以下に記載します!(原文は英語なので、日本語訳を載せています)

「RAINBOW BRIDGE(虹の橋)」

天国の入り口の少し手前に「虹の橋」と呼ばれる橋があります。
愛された動物達は、お別れが来るとこの虹の橋へ旅立ちます。

そこに行った動物たちは、広い草原や丘を走り回り、思い切り遊んでいます。
ぽかぽか降り注ぐ日差しの下で美味しいごはんを食べ、綺麗な水を飲んでいます。
あの子達は、暖かく気持ちのいい場所にいます。

病気だった動物も、寿命を全うした動物も、元気になり、活力にあふれています。
怪我をした動物も、不自由な体だった動物も、健康な体になり、生き生きしています。
私達の記憶と夢の中にある、あの元気だった頃のように。

あの子たちは、みな満足して安らいでいます。でも、1つだけ足りないものがあります。
あの子たちにとって特別だったあの人、別れなければならなかったあの人がいないのです。

あの子たちは、今日も走り回って遊びます。
ある日、あの子は急に立ち止まり、目を凝らします。
キラキラ光る目が一点を見つめ、希望と喜びに体が震えます。

突然、弾かれたように走り出します。
緑の草原の上を飛ぶように走ります。
足が、もどかしく宙をかきます。

早く、早く…

あなたを見つけたのです。
あなたと、あなたの大切なあの子は、ついに再逢できたのです。
固く固く抱き合います。もう2度と離れません。

幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは優しく何度も体を撫でます。
頭を撫でながら、信頼にあふれた真っ直ぐな目を覗き込みます。

そう、お別れしても、決して忘れることのなかった目を。

そしてあなたは、虹の橋を渡り天国に向かいます。愛するあの子と一緒に。
<訪問ペットセレモニーHP参照>

この詩が。「虹の橋を渡る」の元ネタとされています。

愛するペットが先に旅立っており、先に虹に橋を渡って天国に行っているようですね!
その後、飼い主が亡くなって、虹の橋を一緒に渡って天国へ行くという内容となっています。

ペットが虹の橋を渡っているので、そこから「虹の橋を渡る」というのが

ペットが亡くなったときに使用するものと考えられているようですね!

「虹の橋を渡る」の作者は?

実はこの詩は誰が書いたものかがずっと不明のままとなっていました。

しかし近年になって、イギリス・スコットランドに住むエドナ・クライン=リーキー氏の作品と分かります。

この詩は、60年以上前に亡くなった愛犬メイジャーのために書いたものです。

60年以上前に飼っていた愛犬のためにと考えると、深い愛情を感じられますね・・・

エドナ・クライン=リーキー氏はもう一度会いたいという気持ちが強かったのかと思いますね。

ペットを亡くしたことある方は分かると思いますが、
やっぱりもう一度会いたいって思ってしまいますよね。。。

「虹の橋を渡る」という表現は人間に使うのか?

今回はガルちゃんでのみなさんの感想を見ていましたが、

元ネタが、亡きペットとの再会を描いているので、あまり人には使わないほうが良いかもと思いますね!

内容としては、愛するものとの再会を果たしているので、人であれ、動物であれ、愛は変わらないと思えるのですが・・・

一定数でも、「ペット用」と感じられている方がいる以上、センシティブな死を扱う表現なので、

自分がどう思うかよりも、聞いた方がどう感じるかを大切にしたほうがよいワードな感じがしますね!

愛に溢れる言葉ということは、間違いないのですけどね!

まとめ:虹の橋を渡るは人間に使う?元ネタは?木村拓哉の西田敏行追悼が話題

今回は、「虹の橋を渡る」について調べてみました。

元ネタがしっかりあるというのにも、驚きでしたね!

しかも内容がペットへの深い愛情を感じさせるものというのも、感慨深い内容でした。

人に使っても問題なさそうですが、元ネタを考えると、あまり使うのは控えた方がよいかもですね・・・!

と、感じました!

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