迷走し、日本に災害と混乱をもたらした、最悪な台風10号。
熱帯低気圧と化し、安堵もつかの間、屋久島の弥生杉が幹折れしてしまっていることが判明。
樹齢3000年もの年月を生きた弥生杉はどのような木だったのでしょうか。
今回は弥生杉の紹介や、SNSの声などを集めてみました。
屋久島の弥生杉が幹折れの衝撃
8月31日、台風10号の被害確認をツアー会社「屋久島ガイドオフィス山岳太郎」のガイド藪田久美子さん達が行いました。
結果、強風で倒れたと思われる、弥生杉を発見されました。
見つけた時は、すごくショックだったのではないでしょうか。
私は写真でしか見てませんが、かなりの衝撃でした。
屋久島の弥生杉とは?
屋久島の弥生杉について簡単に紹介しますね!
屋久島の弥生杉は、色々とすごい!!!
弥生杉とはどのような木なのでしょうか。
白谷雲水峡地区では最も大勢の人が訪れる巨木。
屋久島町のHPより引用
上部の枝分かれの様子や複雑な幹の形などから、利用不適として江戸時代に切り残された代表的な屋久杉といえる。
比較的低いところにある屋久杉で、周囲に見事なイスノキ林があり、照葉樹林帯にある屋久杉として周辺の森林植生が興味深い。
弥生杉のスペックは下記のようになっています。
樹 高:26.1m
胸高周囲:8.1m
推定樹齢:3000年
標 高:710m
※胸高周囲長は樹木の山側(地面の最も高い箇所)の高さ1.3mの位置で、水平に巻き尺を回しその長さを計測する、幹の太さのことです。
数値だけで見ると、どれだけ巨大化ということが分かりますよね。
胴回りが8m以上もあるって相当です。
比較的低いところにあるから、訪れた方も多そうですよね!
屋久島の弥生杉の幹割れにありがとうの声が多数!
少しまえに、屋久島の山が台風の勢力をそいでくれたという内容が、Xでもトレンド入りしていましたね。
結果としては、暖かい風が台風に入り込んだおかげで、勢力が弱まったとされていましたが、
同じ屋久島ということもあり、やはり神様というものの存在を思えてしまいますね!
そうであっても、なかったとしても。今まで日本を見ていてくれてありがとうと私も思いました。
まとめ:樹齢3000年屋久島弥生杉が台風10号で幹折れ。ありがとうの声も
今回は、屋久島弥生杉が台風で幹折れしてしまったことをまとめてみました。
屋久島の名所のひとつでもあったし、自然の偉大さを感じさせてくれる木でもあったので、悲しいです。
本当に台風から守るために、身を挺して庇ってくれたのかとも感じてしまいます。。。
3000年も生きているなら・・・弥生杉の子孫が残ってくれていたら、と私も思いました!!
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